オークション。

大型連休、楽しんでいらっしゃいますか?

私も先日、南知多ビーチランドへ行ってきました!

楽しかったー!securedownload[1]

アシカ&イルカショー。

しかもイルカにも触れる!アザラシにも触れる!タカアシガニにも触れる!ネコザメにも触れる!

 

でも、ひとつだけ後悔したことが。

それは「チケット」!

帰路でなんとなくオークションサイトを見たら、売られているではありませんか…。

これからはこういうサイトを活用するのも手だなぁ、と思いました。

 

そんなオークション。

なんだか熱が入ってしまって、

競り合ったりすると、普通にお店で買った方が安かったかな?なんて価格で落札しちゃった、なんて経験ありませんか?

それは「保有効果」が原因かも。

 

こんな実験が行われました。

6ドルのマグカップを、無料で大学生に配りました。

そしてしばらくたった後、「あのマグカップ、いくらなら売ってもいい?」と聞いてみたんです。

すると、マグカップを受け取った大学生達の平均値は「5ドル」。

 

一方、そもそもマグカップを無料で配っていた時に受け取っていない大学生達に

「いくらなら、このマグカップを買ってもいいと思いますか?」と尋ねたところ、

平均値は「2ドル」だったんです。

 

これは、「自分が持っているものに関しては、価値を高く考えてしまう」という心理=「保有効果」の影響。

上記の例なら、「差額の3ドル」が、保有効果によってもたらされた『架空の価値』と言うことになります。

 

オークションでいえば、出品者は「自分の持っているもの」と言うことで、どうしても高くスタート価格を設定してしまい、

入札が一件もない!なんてことも?

これも保有効果が原因でしょう。

 

そして、落札する時も

「入札を一度した時点で、自分のものになったかのような錯覚を覚え、

つい商品の価値を高く据えるあまり、高額な入札をしてしまう」なんてことも起こりがちなのです。

 

オークションでは「保有効果」の心理に、要注意!