入院生活、4泊5日。

入院写真イメージACより

卵巣嚢腫という、いわゆる良性腫瘍が卵巣にでき、入院し手術していただきました。

私の腫瘍は5センチ程度。6センチを超えると、片方の卵巣を巻き込んで捻転してしまう可能性があるらしく、しかも、それがモルヒネが効かないほど痛いらしい!モルヒネが効かないって…どんなレベル?気絶レベル?出産より痛いの?

想像が膨らめば膨らむほど怖くなり(笑)

早々に手術を、とは考えていたのですが、その腫瘍があることを知ったのは5月。じつはその段階でスタイルプラスが9月で最終回だとお伝えいただいていたので、「では、最終回まで休みたくないから」と手術を先延ばしに。ついで(?)に、今年役員として最後の参加となる、大事な地域イベントのときに術後の痛みを抱えていても困る、と判断し、イベント後に手術予約を入れていただいた次第です。

5月の段階で3センチだったのが、手術時には5.5㎝と結構ドッキドキのサイズになっていましたが、何とか無事に捻転することなく手術までこぎつけることもでき、万々歳!とはいえ、そんなこんなでなかなかブログも更新できず。せっかくサイトを見てくださった方、ごめんなさい!そしてありがとうございます。

友人から「悦ちゃんはいつも、自分の体や生活のリズムと、仕事がうまく流れに乗るようになっているね」と言ってもらいました。

そうなのかな、と思うと気持ちがふっと楽になります。

叔母や子供たち、誰より主人に迷惑をかけた入院生活でした。でも、「迷惑」だなんて、誰も言わずにいてくれた。それが、どんなに幸福なのか。

腹腔鏡手術だったとはいえ、もう少しだけ全快!と言い切るには日にちはかかりますが、

病気になったから分かったこともある。どんなに自分が幸せなのか、です。再確認。

子供たちと眠る夜。両側から子供たちが夜な夜な寝相の悪さによって押し寄せてくるのですが、狭い、と言いながら幸福。

主人が本当にやさしい人だ、と改めて感動した、幸福。

不愛想な父が、ちょっとオロオロした様子で心配してくれる、幸福。

母は他界したけれど、いざというときに駆けつけてくれ、助けてくれる叔母たち。

 

病気も運命だとか、試練だ、とか分からないけど、人は、必ず「大切なことに気づかせてもらう」タイミングというのを、授かりながら生きているのかもしれないな、と感じた今日この頃でした。

あなたも、冬への季節の変わり目、体調はどうですか。あなたが暖かい冬を迎えられますように!あ!私も!(*^-^*)