小さなナレーターさん。

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小学校が始まって、はや1ヶ月。

音読の宿題も出され始めています。これ、娘は大好きみたいで、なんと毎日10回は当たり前、20回、その翌日は21回、またここ2日は連続25回を突破。25回目でも、それはそれは楽しそうに教科書を読むんです。そもそも「3回は読もうね」という宿題だそうなのですが…アゴがだるくなるまで読みたがる。(「聞く方も疲れる」は絶対禁句!笑)

娘が音読するのを聞きながら、方言のアクセントになっているところは訂正したり、クマさんのセリフはクマさんらしくするようアドバイスしてみたり、あとはリスさんたちがどんな気持ちなのかを考えて、その気持ちに自分もなったつもりで読んでごらん、などと伝えてみました。そして、「文章は音楽そのもの。メロディーがあり、盛り上がりがあり、山があって谷がある。そして、ハーモニーがある」ともアドバイス。

すると楽しさもどんどん増した様子!しかも上達がすさまじい!子供って、まるでスポンジのようにスキルをぐんぐん吸収していくんですね!

そして、正しいアクセントなど、できなかったことができるようになると本人も嬉しい様子で、「もう一回読みたい!もっと上手になりたい、もっとリスさんの気持ちになりたい!もっとアゴが疲れないように鍛えたい!」と、さらなる上達を求めてくるんです。

すごいなぁ、子供って!(こうやって、「勉強=楽しい」んだと、どの科目でも思ってもらえるようにできたら最高ですよね。)

そして、こんなに音読が好きだとは・・・私に似たのでしょうか?だとしたら、嬉しい限り!子育てをしていると、ふとこうやって母親である自分自身の自己肯定感が生まれる瞬間があって、ありがたいものだなと感じます。

子供がすくすく成長すると、親ものびのび生きられる気がしますね。