「相手のご両親から気に入られる」ファッションの色彩

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ご結婚を考える恋人たち。実は相手のご両親とのあいさつに多い日付けは、お正月休み明けて訪れる三連休なのだそうです。

お正月休みに「実は真剣に付き合っている人がいる」と自分の両親に報告。「じゃあ、今度の休みに連れてくるよ」という流れなのだとか。

 

初対面にしろ、何度か会っている間柄にしろ、「恋人のご両親から好印象を持ってもらう」ためのファッションは、とても大切。

選ぶ洋服の正装度合いだけでなく(つまりカジュアルすぎるのか?堅苦しく決めすぎるのか?といったこと以上に)、実は「何色の洋服を選ぶのか」は大切なポイント。なぜなら、(婚活の講演でも口を酸っぱくしてお話しするのですが)人間は、目からの印象に左右されやすい生き物だからです!

そこでおすすめするカラーは!

ずばり!!!

 

男性=ネイビー

女性=ベージュ

 

です!!!!!!

ネイビー(紺色)には、「信頼」といったイメージがあります。そのためリクルートスーツでも「自分を信頼してもらうため」という効果もあって紺色が選ばれ続けているのですが、男性は「この男に娘を預けて大丈夫だろうか?」という視線にさらされるわけですから、信頼してもらうことがまず一番大切なんですね。だからこそのネイビーです。

一方、女性におすすめのベージュ、肌色のイメージは「調和」。女性の場合、特に相手方のお母さまが思うのは「この彼女とうまくやって行けるかしら?」といったこと。品の良さも感じられるベージュを良質なニットなどのトップスに持ってくれば、好印象間違いなしです。

 

以前は清潔感のある白が第一候補でしたが、今結婚する年齢も高くなっており、シンプルに「純真」といったような印象よりも、「うまくやっていけるか」「生活は大丈夫か」といった、リアルで現実味のある確信が持てなければ好印象は持たれません。

もちろん、自分らしい姿をこそ伝えられることが望ましいですが、ファッションで損をすることだけはないように、色彩の心理学も味方につけておきましょう!