こたつ、出すべきか出さざるべきか。

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飛騨高山の年間平均気温は、北海道札幌市とほぼ同じ。

すると、冬には必然的に「こたつ」の出番。
子どものころは、こたつで勉強し、いつの間にかウトウト・・・というようなまったりした思い出もたくさんあります。
しかし!
生活習慣の変化か、家電の進化が原因か、私としてはこたつに対するニーズが薄れていると感じるわけであります!
そこで、「今年はこたつ出したくないな」と思い続けて早3年。
結果的には父からの「なんや、こたつ出さんのか。」という一言をきっかけに出し続けてきました。
しかし。
子どもたちの騒がしさから、父が居間でくつろぐ時間は減り、居間のこたつは出さなくていいんじゃないか説が浮上。(私の中でという意味ですが。笑)
だって、こたつを出すと掃除機かけるの大変、ほこりも増えて大変、子供たちが飲み物食べ物をこぼした時も布団総替えになるから大変。
→デメリットが多い
こたつに入ってゆっくりする時間があるのか?と言えば、ほとんどない。こたつでなくともソファやホットカーペットで十分ほっこり。
→メリットが少ない
とはいえ、今年90歳の父からすれば、こたつは出すものと決まっとる!という感じなんだろうなぁ、と。
そこが悩みどころなわけです。
小さな悩み!でも我が家には一大事!だって、毎年のこたつ文化が変革期を迎えようとしているわけですから!!笑 大げさ。
これが、家族間でも同じとは限らない個人の「スキーマ」の違いです。
こたつを出すのが当たり前。=父のスキーマのスタンス
こたつを出すのが当たり前ではない。=私のスキーマのスタンス
これが例えば夫婦間に起こっている違いなら「すり合わせて、折衷案を見つけていく」という手を取るのが得策ですが。
高齢な父には、ほどほどに合わせながら…というのが得策なのでしょうね。
当たり前を当たり前と思わないように!結局この一言に尽きるのでしょうね。