コールドケース

AFDD7F88-3720-4D77-A038-89D69C6B9CBA寒い毎日。

しかもステイホーム推進中のためテレビの前にいる時間が増えました。某動画配信サービスで、海外ドラマを見倒してきたため、もはや日本のドラマに物足りなくなった私。自分好みなジャンルではたいがいメジャーどころは観てしまったので、

「シリアスすぎてあんまり好みじゃないかも?」とこれまで敬遠していた

「コールドケース」を観始めたところ…

お・お・おもしろい!!!

2003年から2010年ころまで放映されていたというアメリカドラマで、2016年には日本でも吉田羊さん主演でドラマ化された有名な作品。

このブログを読んで、何をいまさら昔のドラマのことを書いてるんだ…と思われる方も多いでしょう笑

いやぁ、しかし。

おもしろい。

数十年前に迷宮入りした犯罪を、今解き明かしていく、という一話完結型のドラマなのですが、

何が面白いってね、使われている曲です。

ニルヴァーナ、ジョニーキャッシュ、ルイアームストロング、CCR…

犯罪が起こった年のヒット曲が冒頭の殺人シーンで流れ、またエンディングの犯人逮捕画面で流れるスタイルなんですが。

エンディングなんて、ほぼ「フル」です。イントロから最後まで流れることが多い。

映像でもそれを効果的に演出する趣向が凝らされているんですが、相乗効果でより素晴らしい。

中にはリアルタイムでその曲のヒットを知っている楽曲も用いられているんですが、

その時の「錯視」感とでも言いましょうか、「錯覚」と素直に言いましょうか、自分自身も一瞬タイムスリップしたかのような感覚に陥ることがあって、それがまた

ドラマにのめりこむ要素。

ドラマ自体がもう古い(第一回目なんて、もう20年前のものですもんね)ので笑

一定以上の世代限定かもしれませんが、サブリミナル効果のように素晴らしい味わいを生んでいるんです。

よく、嗅覚は記憶と結びつきやすいと言いますが

聴覚も、やはり記憶と結びつきやすいのですね。

それがラジオの良さとして生かされる部分でもあります。ラジオ好きにおすすめ!な海外ドラマかもしれませんね!