余計なひとこと。

上の娘は小学2年生。
いい子なんです。言われたことを、しっかりやる、ザ・いい子ちゃん。
親の気持ちの中でも「この子はいい子だから…」とついつい欲張りになってしまう側面があることに、最近よく気づかされます。
例えば、洗濯物。
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突然の雨。
「あ!洗濯物を干しっぱなしだった!」と思いながら帰ってくると、
リビングに洗濯物が山積み。
「取り込んでおいてくれたんだ」とうれしい。
プラス、「どうせなら畳んでおいてくれればよかったのに」と欲張りな気持ちがムクムク。
こんな時のベストアンサーは
「わ!洗濯物、取り込んでおいてくれたんだね、うれしいな!突然の雨だったから、
きっと濡れてるだろうなーーって思っていたの。ありがとう!」。
「畳んでおいてよ」や「今度から畳んでくれるともっと嬉しいの」などはNG。
なぜなら、子供の中で「いいことしたと思ったら文句言われた」出来事だと記憶に残り、
「お手伝いしたから、怒られた」→「お手伝い、もうしないで置いたら、怒られることもない」と
ネガティブな変化をしがちだからです。
すごく大きなことを言いますが・・・わが子には、
「将来、世界を幸せにするのに力を発揮できる子になってほしい」と願っています。
そのインフラ作りとしても「役に立つ→褒められてうれしい」をインプットしていく必要があるんですよね。
洗濯物を畳んでおいてほしい、と思う気持ちは置いておいて、
子どもを褒めた後に自分で畳む姿を見せましょう。
すると、その積み重ねで「もっと褒めたれたい」「洗濯物をとり込んだ後、畳めばよかったな」と自然と思うようになっていくはず。これは子供が自分自身で感じ、考える必要があることなんですね。
余計な一言に、気を付けたい!そんなことを常々思う、母です。