情報リテラシー

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江戸時代に比べ、数万倍の情報と共に暮らしていると評された平成時代。
令和の今、世代を超えて情報の渦の中にいると感じる今日この頃です。
かつては、「新聞は情報が早い」と言われていました。
しかし今や、早さでは当然ネットニュースにかないません。
ただ、某サイトのニュースのように、「誰でも記事が書けるな、これ。」という状況においては、
「何が正しい」「どう読み解くか」が、カギになってきますよね。
例えば、子育てをしていても感じるのですが、
「間違えること」を子どもたちは嫌がります。
だからなのか、『耳にした情報をそのまま自分の意見として述べる』という事も多い。
ですが、それではもう、通用しなくなってくる。
『世論』や『大衆の総意』があまりに揺らぎすぎる。
そんなことを感じながら、思うのです。
「情報リテラシー」の大切さを。
情報リテラシーは「情報を適切に判断し、情報を通じて決定を下す能力」と定義されています。
『決定を下す』という事。
間違っていようが、自分の答えを自信をもって導き出すスキル。
自分のその能力を、どう高めていくか。
子育ての場合、どうそれを高めさせていくのか。
これもまた、自分なりの決定を下しながら試行錯誤していくしかないのでしょう。