Stayhome

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写真は、ママ友でもある飛騨高山在住のイラストレーター、たかんこさんのもの。(ほっこりしたイラストやデザインは、ぜひアトリエプリーツさんへ(*^-^*)!)

Stayhome。

娘の小学校に続き、今日(13日)から息子が通う幼稚園もおやすみ。

我が家では、父がいて息子と遊んでくれたり、田舎ならではの庭や畑で、ちょっと息抜きもできています。あなたはいかがですか?メンタル的にもフィジカル的にも、調子はどうでしょうか。

 

アドラーの共同体感覚、という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。自分の利益だけ見ていてもうまくいかない。全体の利益を求めて行動することが求められる、とコモンセンスの一致を説くものです。

一時期、ちょっとひいちゃうくらい(笑)アドラーがブームでしたよね。「嫌われる勇気」は、香里奈さん主演でドラマにもなっていったほど。共同体感覚こそが、いわゆる対人関係のゴールであって、そこにこそ幸福は宿るのだとアドラーは言います。今、その価値観が自分の中でも試されているのではないか、と思うんです。

共同体感覚のために必要なことは、3つ。

自己受容

他者貢献

他者信頼

です。

例えば今回のブログでも使わせていただいたイラストを描かれたたかんこさんは、ご自身のこのイラストを無料提供することで、ひとつの他者貢献をしていると言えますよね。「StayHome」中に起こるちょっとしたイライラをほぐして、ホッとすることができるイラスト。友達ともなかなか会えない「ムムッ」とした気持ちが、「大切だからなんだもんね」とスッと収まる。(イラストの力ってすごいですね!)

自分にも、何かできることはないだろうか?と思います。模索しています。ほんと、私にできることっていったい何だろう?

 

また、このあらゆることに自粛を余儀なくされる災難の中で、ストレスを感じる方が増加しているというニュースをみます。例えば、「マスクをつけていない人を注意したら逆切れされた」などのいさかい事も増えているとか。

「他者信頼」という部分が、今、問われているのかもしれません。

例えば、奥さんが、「帰りにちょっとコンビニでお菓子を買ってきた」というご主人に苛立ったという例があります。自分は買い物など、できるだけいかないように一生懸命努力しているのに、といった気持ちが湧いたのだとか。ご主人からすると、「狭いマンションで、外に出ずに子供たちと過ごした一日のご褒美に、家族で食べる美味しいお菓子を買って帰ってあげたかった」という心理もあるのではないか、という事情がある一例です。

相手なりの、意見。相手なりの、事情。

そこを推し量るる必要があるんですよね。

お菓子を買わずに、まっすぐ帰宅するかはご主人の問題(自由)であって、奥さんのテリトリーではない。家族であれば、「きっとあの人なりに考えた結果なんだわ」と「信じる」こと(つまり他者信頼)が、今の生活の潤滑油となるはずです。

あの人、自分と違うから悪い人、ではない。

 

もう一つたとえ話を言えば、飛騨高山は観光地です。ちょうど今日(13日)より2週間程度の目処で、宮川朝市のテントは出されないことになったのだそうです。(高山祭も、もちろん屋台は出ません。)

観光客が来ないことを経済的理由から本当に苦しく思う方もいらっしゃることは間違いありません。それでも、命あってのこと、と、ゴーストタウンのようなアーケードにホッとする人もいる。立場によって、考え方が違う。これは、善悪ではないんですよね。

そこを忘れないように、と思うと同時に、

きっとこの価値観の違いが露呈した状態の継続によって、事態が収束した後も人間関係にしこりが残る可能性も否めないのだろうな、と漠然と思った一日でした。