大坂なおみさんのヘッドコーチを務めたことでも知られる、サーシャ・バイン。
彼は、大坂なおみさんとの練習の際に「ごめんなさい」をNGワードにしていたんだとか。
例えば、ボールがネットに当たった時。
コートをそれた時。
「ごめん」が口癖になっていることに気づいたそうです。
私たちの日常生活でも起こりうることですよね。
波風が立たないように。自分だけが悪いわけじゃないと思いながらも、「ごめん」と口から口癖のように出ることが。
もちろん、「謝らないほうが良い」というわけではないとサーシャ・バイン氏は言います。
「何があっても謝らない」などという姿勢は、傲慢さと狭量の印であって、円滑なコミュニケーションを阻むから、と。
一方で、気安く「ごめん」と口にすると、「悪いのは自分のせい」と思いがちになり、万事に消極的に。それでは成功から遠ざかってしまう。
場合によっては「ほかの人が悪いんだ」と考えることも必要なんだというのです。
なるほどなぁ…「世界一」のメンタルを作るために必要なこと。
学ぶべきことは多いですね!