ダイナミック・ケイパビリティ

66BBA30F-9D97-462F-B669-6FED5CF2A5CC先週記した「Z世代」の話題の延長線上の話です。

子育てをするときに、どんな将来を見据える必要があるのでしょうか。

 

DX→SX

この移行が注目されていますよね。

デジタルトランスフォーメーションから、サスティナビリティトランスフォーメーションという視点。

少子高齢化が深刻化する日本では、特に無駄を省くという意味での改革などが企業などでも進められていますが、

そこに「サスティナビリティ」をプラスする。このベクトルはSDGsにも通じます。

デジタルトランスフォーメーションがミレニアル世代の概念ならば、やはりサスティナビリティトランスフォーメーションはZ世代そのものなのでしょう。

 

モダニズムの後には、ポストモダニズムの流れが来たように、

モダニズムや「省略」の潮流は長続きしません。

不思議です、人間はもしかそしたら精神的な意味での「無駄」が意外と好きな生き物なのかもしれませんね。

だって、その方がおもしろいから。

真四角なビルよりも、曲がっていた方がおもしろいし、

それは「個性」だと思うから。

同じものばっかりだと飽きてしまって「持続可能」ではないから。多様性はとても大切だから。

だからこそ。

 

Z世代やその後にやってくるα世代にとって、個性というのは欠かせないものになってくるのではないでしょうか。

子供たちに、「自分の個性」を認識させるための何か。「自分らしさ」を自信をもって構築し、またそれを他者に表現する能力もまた、高めてあげる必要があるのではないでしょうか。