春は別れがあるから嫌い、出会いがあるから好き。
梅は華やかさに欠けるから嫌い、清楚だから好き。
物事には、両面があります。二面ではなく多面かもしれませんが!この世界って、なんてややこしくて、なんて素敵なんでしょう。笑
ダイヤモンドは、屈折が多い方がより輝く。世界もそれと同じなのかもしれません。単純で裏のないもののなんと稀少なことか。
会社の社員に向けた研修でも用いられる、ひとつの物事や、ひとつの言葉について「ポジティブとネガティブ、両方考えてみましょう」というやりかた。
これによって自分自身の思考パターンもあきらかになってきます。
例えば、「イタリアンが食べたい」と彼にお願いしていた誕生日デートのディナー。連れて行ってもらったのは焼肉だった。この場合のポジティブネガティブは?
会社の有志で行ったという昨日の飲み会。誘われなかった。このポジティブネガティブは?
この世界は、結局自分の解釈で、幸せにも不幸にもなりえるんじゃないでしょうか。より幸せな思考パターンを持つには?
自分が考える「ポジティブ」と「ネガティブ」の中に、自分が思う幸せと、不幸せが浮き彫りになるはずです。そして、それは驚くほど人によって様々なんですよ。
人間関係が一新される春。自分をちょっと丁寧に見つめることは大切。
きっとこのポジティブネガティブの思考法が、その役に立ちますように!