生まれ育った実家から歩いて一分の近さに、坪内流という飛騨で最大の三味線宗家があります。そんなご縁から、先日坪内流飛呂之栄会の20周年記念発表会司会をさせていただきました。
三味線。近所だという気安さから有り難く受けさせていただきましたが、奥が深い。図書館で借りた本で学ぶこと5冊。CD聴くこと12枚。それでも全く深淵のシの字にも届きません。
が、楽しかった!!
すごいですよ、三味線って!!
普通三味線の教室というと、先生てほぼ同世代の生徒が集まるような所が多いそうですが、飛呂之栄会というのは老若男女。名取ほどの壮年の方から、3歳から三味線をやっているという小学生、中学生高校生。みんな真剣。
凛として、カッコイイ。
上手い下手とか以上に、カッコイイ。
これは、何でしょうね。
なんと後ろで三味線を弾いているのは、飛呂之栄先生でしは。こちらも子供笑。
右は娘。打ち合わせに連れてお邪魔したらハマるハマる。
家族ぐるみ、小さな頃からの繋がり。
地元って素敵だなぁとご縁に感謝した1日でした。