先日、南紀白浜旅行をしてきました。
コロナ前以来の、3年ぶりの家族旅行です。初日にユニバーサルスタジオジャパンに行き、大阪で一泊。翌日から白良浜の海や、パンダが愛らしいアドベンチャーワールドなどの南紀白浜を堪能する、という日程。
この夏は、「久しぶりに実家に帰省した」とか「3年ぶりに家族旅行」という声がやはり多かったかと思います。あなたは、どんな夏休みをお過ごしでしたか(*^-^*)?
さて、そんな中で、「旅行が、子供たちに与えた良い影響」に気が付きました。それは、「マナーを守る意識」の成長です。
南紀白浜で滞在したヴィラ式のリゾートホテルは、HPにも「お子様をお連れのお客様へ 当ホテルではお子様に小さなレディ、小さなジェントルマンとしてふるまっていただきたく」というような文言が。我が家でも、旅行に出向くにあたっては数週間前から、食事時にマナー違反があれば「それは小さなジェントルマンとしてふさわしくありませんよ」といったようなたしなめ方で、少しずつ「お店でのマナー」を子供たちに伝えたうえで、旅行本番を迎えました。
ブッフェ方式での食事のマナー。ナイフ、フォークのマナー。お店の方に椅子を引いてもらう時の座り方マナー。
ホテルだけではありません。ユニバーサルスタジオジャパンでの「長い待ち時間」を、大人と同様に文句を言わずに並び、立ったまま順番を待つというマナー。(ついでに言えば、暑い中待つという体力も!)
いわば、「どこに出しても恥ずかしくない」子になってほしいと願う親としては、必要な教育を旅行を通じて子供たちに与えることができる、というわけですよね。しかも、楽しい旅行!というご褒美があるので、子供たちも積極的にマナーを習得していきます。
コロナ禍は、さまざまな影響を私たちに与えていますが、命の危険が(インフルエンザレベルまで)回避されたら…、と、「かつての生活様式」を求めずにはおられません。家族旅行を通じて、そんなことを考えた今年の夏でした。