週末になると、「日記を書く」という宿題が出されるようになりました。
先々週はどんと焼き(左義長焼き)のこと、
先週は玄関飾りを節分のものに変えたこと・・・風船で鬼を作った話。
2020年から施行されている「新学習指導要綱」の柱は思考力だ」とそうです。
自分で考える思考力。この思考力を磨くためにも、10歳までに「まとめる」というスキルを伸ばしておいてあげたい、と思っています。
娘の日記を読んでみると、まだまだ7歳、日記初心者。「大事なこと」と「さほど大事ではない説明の部分」がぼんやりしていたり、
「自分で思ったこと」が、いわゆる喜怒哀楽と言った『感情』のみで綴られていたりします。
これらは、みっちり教えるよりも自分で気づいて行った方が力になる。
名古屋のFM局でのラジオDJ当時、スポンサーさんの意向に合わないものがあってはいけないからという理由で、フリートーク部分を事前に原稿化してディレクターにチェックしてもらっていました。(深夜番組のときは自由だったけど!懐かしい!)
その際にも、毎回毎回「面白い!と思ってもらえる起承転結」を目指してキーボードをカタカタ打っていましたが、
意外とこういった文章力は、大人でも人によってレベル差があるものです。
私自身も日々勉強でしたが(今もね。)、
そんな経験から言うと、
出来事を相手に分かりやすく「まとめる」スキルの原点は
「比較」にあります。
例えば、
ネズミと猫
ネズミの特徴
猫の特徴
違うところはどんなところか、
反対に、同じ部分は何か。
この比較を演習問題としてやっていくと、ぐんぐんと「人に説明する能力」は上がっていきます。
これは小学生だけでなく、幼稚園児でもできる演習なので
我が家でも頻繁にやっていこうかなと思っています(*^-^*)!