先日、小学2年生の娘の三者面談がありました。
とにかく本人が学校生活を楽しんでくれたら、それでOKと思うと同時に
勉強も運動も頑張ってほしい、とか笑
親っていうのは、欲張りなものですね。(汗)
さて、その折に先生が最近のクラスの雰囲気を教えてくださいました。
「1年生の時は生徒それぞれがいわゆる『個』だったのが、
係や授業での課題などを通じてのグループ、あるいは休み時間に一緒に遊ぶグループ、といったように
グループでの活動・交流が盛んになってきています」とのこと。
なるほどー!
来たか来たか、グループ化。
そう、グループ化していくことは、一つの発達段階。
中学年・高学年になると、子供たちはグループ化する傾向が強まります。
主に3つ挙げることができるので、今日から3回にわたって少し綴っていこうかと思っています。
まずは、「ギャング・グループ」
この言い表され方は、日本語にするとニュアンスが損なわれてしまうのではないかという懸念はあるのですが、(だって、小学生にギャングって!)
これは、同じ遊びを一緒にしたりといった、同じ行動を共にすることで生まれる一体感に支えられた仲間意識。ちょうどスポーツクラブが盛んになる世代(小学校4年生から高学年程度)の、特に男子に特徴的といわれるものです。
そのグループにしかわからない単語で会話をしたり、そのグループ以外との交流を持たないといった特性も。
この「グループ化」の反面訪れるのが、「孤独感」でもあります。
グループに入れなかったとき、もしくはグループの中の自分に違和感を感じたときなど。
今、子供たちのそういった意識の成長は以前に比べて早いといわれているので、もしかしたらもっと低学年から表面化する現象かもしれません。
さぁ、ここから「グループ」化はどう成長していくのか。またそれは、次のブログで!