贈り物の季節に

25df6ba11a8ba3e6f13a7a8f1b23d337_s

 

お歳暮にクリスマスプレゼント。贈り物の季節です。もう準備は整いましたか?

私は今年は、お歳暮を他のように12月頭ではなく、一軒だけあえて年の瀬に送るように手配しました。中身は飛騨牛。お正月に家族みんな帰省した時にわいわい食べていただきたかったから。また、息子はなんとクリスマスイブ生まれ!2歳の誕生日を迎える彼にはまだ、二つ贈り物をもらう権利があることは内緒です!サンタさん役は父ちゃん。どんなプレゼントにするか、随分と悩んだみたいです。

こんな風に、貰った人の笑顔を想像するのが、贈り合う楽しみの一つでもありますよね。

贈り物の一番肝心な心理ポイントもそこ。「相手によって中身を選び分ける」。お歳暮やお中元でも、家族の誰かが食べられないようなものを贈るのは避けた方が無難。(高齢や幼い家族と同居かどうか、など。)

女性へのプレゼント、「喜ばれるもの」の上位にもアクセサリー類はランクインしますが、「もらって困るもの」ランキングにもアクセサリー類は堂々のトップ10入りを果たします。これは、「趣味に合わないものは困る」というもの。高価ならよい、というわけでもない。難しいですね。困った場合は女性に『相談』しましょう。女性は『相談』が大好きな生き物です。男性は自分の行為の『完了』が大好きな生き物ですから、自分一人で買いにいきがちですが、「一緒に買いに行く」という選択肢もアリ、なんですよね。

 

さて、では本題。

贈る場合のことは何日も迷ったりして考えます。しかし、忘れられがちなのが「贈り物をもらった場合」の自分の態度への準備。

特に男性は、その場でプレゼントを開けない人も多い。誰しも、自分が贈ったものを本当に喜んでもらえるか気になるものです。相手から「絶対後で開けてね!」などと注意されていない限り、「開けていい?」と尋ねながら開けましょう。

 

そして、

嬉しくなくても喜ぶこと!!!!!!!

 

 

万が一同じものを持っていても、それは口にせず「自分の趣味を分かってくれている」ことを大げさに喜びましょう!!!!!

プレゼントへのダメ出しは、当日は禁止です。どうしても言いたい場合は後日にしましょう。

これは私が女として損をしてきた部分なのですが…

「プレゼントをもらって喜ぶと、あげた人はすごく嬉しい。」

そしてなんとこの感情には続きの心理作用があるんです。「じゃあ、もっと喜ばせたい」。不思議ですが、人って、喜ばれたらより大きな喜びを相手に与えたくなる生き物なのですよ。

男性から「しあわせにしたい」と思ってもらえる女性は、ここが上手。喜ばせ上手、ではなく、喜び上手なのです。

コレ、女性への婚活講演で是非熱弁したいところ。

男性でもそうですよ!「結婚してから妻がそっけない」と言う場合、女性に対して「喜びを表現」していない場合がほとんどです。

贈り物の多い季節。目指せ!喜び上手!