ちょうど首がすわってくる時期。
生後4か月。
ガラガラを渡せば握るし、赤ちゃんのしぐさも表情も豊かになってくる時期ですよね。
このころの娘は、沐浴の最後にシャワーでお湯がかかる際、自ら目をぎゅっとつむることを覚えました。
シャワーからお湯が出る音がしたら、顔にもお湯がかかると「分かっていた」のです。
賢い!そうなんです。
この時期の赤ちゃんは
*超様式等価(cross-modal equivalence)が身に付き始めます。
と言っても「???」ってなりますよね。
これは、こんな研究で明らかになりました。
- イナイイナイバーの音声と、映像
- 太鼓をたたく音と、映像
ひとつの部屋の中で、この2つを同時に見せます。
次に、1の音声のみ聞かせてみると、赤ちゃんは1の映像が流れるはずのスクリーンを見、
2の音のみ聞かせてみると、赤ちゃんは2の映像が流れるはずのスクリーンに目を向けるのです。
つまり、ある聴覚の継起と視覚の継起の間に、等価関係があることが「分かっている」のです。
赤ちゃん、キミはすごい!