アペリティフ365IN豊橋で、素敵な女性と知り合いました。顔ヨガ・ヨガインストラクターの服部水季さん。その場にいるだけで、空気がパッと明るくなる、そんな素敵な雰囲気をお持ちの女性でしたよ。
顔ヨガについてもいろいろお話を伺ったんですが、すごく面白い。「口角を上げてにっこりとほほ笑む。」これは基本的なことですが、実はできている人が意外と少ないのだそう。ほとんどの人は、笑う時に口を真横に引いてしまうのだとか。
口角を上げる。これだけで随分人の印象は変わります。
「都竹さんは、やっぱり口角を上げてお話しされていたので、すごいって思いましたよ!」と褒めていただきました!!!イェイ!でも、自分でも意識していなかったことだったのでびっくり。口角を上げたままで喋ってるのか、私。
これは、以前スタイルプラスのディレクターさんに言われた「声の笑顔」の要だったのかもしれない、とハッとした次第です。
顔には60近い表情筋がありますが、日本人はそのうち平均20パーセントしか使用していないんだそう。(イタリアの平均値はもっと高いみたい。何となくイメージ通り。笑)
これらをよく動かしてあげることで小顔効果があるらしい!とか、ヴィクトリア・ベッカムはじめハリウッドセレブがこぞって顔ヨガをやってるらしい!とか女性なら耳にしたこともあるでしょうが、
女性に限らず、表情心理学の観点から見ても、表情筋…特に口元の表情筋の担う役割はとても大きいと言われています。
中でも、鎖骨筋という、頬から口元を引っ張る筋肉(俗に「口角を上げる」というときに使う筋肉)が、人間の「好意」と直接関係して動いていることが研究で判明しました。ですから、口の両端は、相手の好意の有無や程度を知るために、最も気にするとよい場所、ともいえるわけですね。
顔ヨガもやってみたい!し、鏡の前で、笑顔の練習も効果的。
自分の日常の表情を隠し撮りしてみると、自分が思っているよりも表情が乏しいことに気づかされる、という話を聞いたことがあります。また、自分でもびっくりするくらい嫌な顔をしている瞬間もあるんだそう。
以前、心理学の恩師 鷲津秀樹先生も「女優さんを見てみると、笑顔はもちろんのこと、怒った顔や泣き顔がチャーミングな人が多い。」とおっしゃっていたことがありました。確かに、笑顔は自分で毎朝(?)鏡でチェックしてみたり、写真を撮るときも笑顔!と心がけて撮影することから、自分で気に入った笑顔を意識することができますが、
怒った顔や泣き顔は、自分で見たことがない、という方が多いのではないでしょうか。
一度是非やってみてください、自分の日常の隠し撮り!(自分でやるから『隠し』にはなかなかならないけど(汗))
表情というのは、当たり前ですが感情が表に現れた姿。どんな表情も自分の感情をうまく相手に伝えてくれているとは限りません。
自分の感情を相手に、誤解なく伝えるためにも、どんな表情を自分で顔に浮かべているのかというセルフチェックは愛され上手への大きな一歩となりそうですよ。