あっという間に1月が過ぎ、
今日は2月5日、ニコニコ、笑顔の日。
にもかかわらず、
私、カチンと来てイラッとしましたよ、恥ずかしながら軽くキレてしまいましたよエピソードです。
↓
喉に痛みがあるので念のため耳鼻咽喉科へ。
結局、結果だけ言うなら、痛みは咽頭より奥だから内科を受診した方がいいと紹介状を書いてもらってオワリ。これでお値段2000円弱。まぁ、仕方ないですね、これは。
カチンと来た問題は、それ以外でした。
受診前の待合室で、花粉症について看護師さんから詳しく尋ねられたので事前に用紙に記入したところ、これまた結果だけ言うと診察室では花粉症についても問診があり、薬を処方してもらったんです。
しかし!
私は、まだわずかながら授乳中のため、薬は飲まずに過ごしたいと思っているので、そもそも花粉症について治療目的の問診も、薬の処方も希望していなかったんです。
だから、会計の際「かかりつけの調剤薬局は?」と尋ねられた時に「私は喉の痛みでこちらに来て、今日は花粉症の治療も薬も希望はしていないのに、薬は処方されてしまいますか(>_<)?」となるべくヤンワリ尋ねてみました。いや、私の言い方も悪かったのかなぁ。
それに対する受付の50代女性の言葉がかなり塩対応だったんです。
明らかにイラついた言い方で、
「うちは、時期も時期なんで、花粉症の方が来たら他の症状で来ても花粉症も問診はするんです。因果関係あることもありますから。
さっき花粉症の問診受けましたよね?
薬の飲み方も説明されましたよね?」
そんな言い方されたら、抑えていた私のイライラもマックスですよ。
「されましたよ、説明とか問診も。でもそれは、いつ断ることができたんですか?因果関係の可能性については理解できるので、問診については納得できます。
でも花粉症については治療目的の問診にいつ切り替わったとか明確ではありませんでしたし、薬は、もう出される前提で話されましたし、じゃあどのタイミングかで処方を断ることが出来たんですか?」云々。数分間、両者言い分を言い合い一触即発!?
嫌ですよね、こういうの。読んでても、私のイライラ伝わって嫌な気分になりません?ホント嫌!世の中から、こういうムカつく出来事は無くなってほしい!!
まぁ、その後は、といいますと、
事務の方も、そして一応私も大人ですから、また花粉症の用紙を記入してくださった看護師さんが何より大人でいらしたので、
先に「薬が必要なかったんですね、皆さん問診すれば、出された処方箋受け取って行かれるんで、今回も確かめなくってごめんなさいねー。」とサラっと謝ってくださり、すると私もカチンと来てる気持ちが恥ずかしくなり謝って、お話終了。
普通なんですかね、例えばこの時期風邪で耳鼻咽喉科に行ったら、ついでに花粉症の治療問診があって薬まで処方されるのは。
私が普通ではないのでしょうね、お医者さんで薬出されたら、普通拒否しませんよね。でもね、果たして、本当に望んで受け取っている人ばかりでしょうか。
「普通」の価値観の違い。
スキーマの、違い。
どんな関係性でも、スキーマの溝を埋めるコミュニケーションスキルがあれば、
もっと毎日笑顔で2525ニコニコ、いられるんじゃないでしょうか。
今日、私は「医者の看板背負って押し売りするのはダメじゃない?」と正義感振りかざしてカチンと来ました。
事務の方は、「治療や薬の処方をしてもらっておきながら、後になってガタガタ言うなんてダメじゃない?」と、同じく義憤に駆られていらっしゃったのだと思います。
そうなんです。今日のイライラ問題は、ほとんどの社会での摩擦と同じく、見解の差があるだけで、「悪者」がいないんです。
さぁ、どこのタイミングで、何が違えばこの「両者イライラ嫌な気分」は避けられたのでしょう?
答えは、そう。
「花粉症の治療も希望しますか?」
この一言が、花粉症用紙にマルバツで答えられるよう記載があれば、
それでよかったはず。
そこが、いわば分岐点だったのです。
病院に限らず、「普通」を捨ててみると、よりよいサービスの提供は叶うと思います。
その分岐点を見つけるお手伝い、必要なら心理学コミュニケーターまでお問い合わせくださいね、なんちゃって!笑