我が家では、子供たちが大きくなる前に二階の部屋をリフォームしたいと主人と話しています。それから、父が入りやすいような浴室にしたい、とも。
家は、家族によって時期によって、「こうだったらいいな」が変わってくるものですよね。
今日ナレーションを担当させていただいたスタイルプラスの特集VTRには、定年退職などを機に建て替えやリフォームをされた三組のご夫婦が登場。
なぜ、この部屋にしたのか。こだわりはなにか。
それを知るうちに、ご夫婦の人柄や価値観、人生まで見えてきたから不思議です。ぜひお楽しみに!
追記
今回の収録で、ナレーションについてちょっと目から鱗。
例えば、原稿というのは一枚の楽譜のようなものだと思うんです。
「、」で八分休符、「。」で四分休符。肝心な部分はリタルダントにf。状況説明はスタッカートで小気味好く。
そのセオリーに慣れすぎ、肝心なことを忘れていたのかもしれないと今日感じました。それは、「原稿とは一枚の手紙」という側面があること。
VTRには、「伝えたい想い」があるんですよね。「伝えたい情報」だけじゃない。その肝が見えれば、映像や音響のニュアンスの意味がより分かり、どこでどの言葉を乗せれば映えるのかが見えてくる。
私のスタイルプラスでの仕事、ナレーターの仕事は、
手紙をちゃんとありのまま、相手にお届けすること。誤解のないように、分かりやすく。
作り手から、視聴者のあなたへの手紙を。
あー、文章読解に瞬発力をつけたい!!!
4行あれば、全部同じスピードで読んだら逆に伝わらない!がんばろー!!