赤ちゃんの元気な姿は本当に嬉しいものですね!
昨日は近所の公園で、桜の花びら模様の地面を興味深そうに歩いた娘。
風邪も完治して、ほんとによかったー!
みなさんも風邪、ひいてませんか?
先日娘が風邪をひいたとき、なんと、40度を超える発熱!
38度程度なら、予防接種後に経験済みでしたが、さすがに焦りました。
病院に行き、インフルエンザでないことは確認してもらったものの、
シロップ型の薬も嫌がってなかなか飲み込んでくれないし…
3,4日寝ずの看病が続きました。
こういった発熱は、誰しも経験するものですが、
いろいろ不安になりますよね。
言葉をまだ話せない赤ちゃんだけに、本人が「暑い」のか「寒い」のかも分かりません。
そんな時。
「発熱しているからと、氷枕や冷却シートを使う」というのは一概にすぐにやってよいことではないようです。
大人でもそうですが、体温が上昇しているとき、本人は「寒気がする」と、寒く感じ
体温が下がっていくとき、汗をかくなど暑く感じるもの。
熱が出ているからと、嫌がる赤ちゃんに冷却シートを無理やり貼ったため、
その後赤ちゃんは、「服をめくられるたび、火がついたように泣く」というPTSDの症状が出てしまったというケースも報告されているそうです。
PTSDとは、心的外傷後ストレス障害。
命の安全を脅かすような出来事(天災、事故、犯罪、虐待など)によって強い精神的衝撃を受けることが原因で起こるもので、
その出来事以降も長い期間、苦痛をもたらすストレス障害です。
体温が上昇するなか、すごく寒いのに体を冷たくされる。
しかも、大好きなママパパが…。
その赤ちゃんは本当に本当に怖かったんでしょうね。
赤ちゃんの気持ちを思っても胸が強く痛みますが、
ママパパの気持ちを考えても、とても悲しく感じます。
ママパパが、
良かれと思ってやってあげることも
正しい知識がなくては、思わぬ結果を招いてしまうこともある、ということですよね。
なお、赤ちゃんの体温が上昇中なのか、それともピークを過ぎたのか、
一般的によくされる判断基準は、手足が熱いかどうか。
手のひら、足のひらが熱ければ、体温はピークを迎えたといわれているそうです。
ただし、一番大切なのは、赤ちゃんの様子を見るということなんでしょうね。
あまりに嫌がるようなら、それは赤ちゃんからの一生懸命出されているサインなんだから。