とはいえ、このコロナ禍ですから、観ていいのは自分の子供の出る時だけ。リモート可。お友達を誘うのはNG。
そうういった状況でも、コンサート小ホールを借りての、ドレスアップしての演奏ということで親はビデオ撮る気満々。子供たちも毎日練習に張り切って臨んでいます。
演目の中には、5人ほどでステージに上がってハンドベル演奏というものなどもあるのですが
その練習でみんなで集まった時の、子供たちの反応が様々で、実に面白い。
明るく、年下に話しかけてハンドベルのなら仕方を教えてあげる子。
ママのそばから離れず、初めて会ったお友達とは目を合わせない子も。
千差万別!
ただ、この時に気をつけたいのが「仲良くしなくては『ダメ』」「輪に進んで入っていかなければ『ダメ』」ではない、ということです。
すぐに仲良くなった方が、得はします。
しかし、善悪の問題ではない。この場合のイイ・ダメの理論は「都合がいい・悪い」に他なりません。
ママのそばから離れない子も、本人の中でのタイミングが訪れたなら、輪に入っていく。
輪に入る前に、ママのそばに身を置いて、お友達や状況を「観察すること」が必要な子もいるんですよね。
花が咲くまで早いものもゆっくりなものもあるように、
子供の個性それぞれの成長を温かく見守りたいものですね。