三月の終わり、
桜の便りとともに、春の別れが到来ですね。
飛騨高山では市内小学校卒業式の朝、雪が舞い、そのあと快晴。寒くて凛とした空気に映える青。卒業式日よりでした。
今年はリモートだったり、
下級生の参列なしだったり。
ワクチンへの希望も見えてきた中とはいえ、やはりコロナ禍ならではの卒業式となりました。
ちらりと耳にした、友人のお子さんの担任の先生の言葉が印象的だったんです。
卒業生に向ける言葉。
あなたたちの素晴らしいところは数え切れないけれど
いま、一つ挙げるなら、
自分が誰かのための助けとなり、その誰かが喜んでくれたとき、それを自分の喜びだと感じられるところです。
これは、愛される喜びを、家庭で育まれたからに他なりません。
自分が、家族を幸せにできるんだと実感できる毎日を家庭で過ごしているから、
クラスという大きな家族の中でも、だれしもがみんなを幸せに、しようとし、それが毎日毎日実現していた素晴らしいクラスでした。
卒業式にあたり、やっといちどうに会された親御さんにありがとうございますが伝えられて嬉しいです。
と…一字一句はもちろんちがいますが、そのようなお話しがあったのだそうです。
人は、愛されて育ってこそ、人を幸せにすることに喜びを見出すことができる。
これは、真理ですね。
この春 卒業を迎える全ての方々に幸あれ!!