男性は『行動』を管理したがり、
女性は『時間』を管理したがる、というお話を書きました。
もうひとつ、タグ付け心理の解釈の仕方があります。
「女って、感情の生き物」と聞いたこと、ありますよね?
あれは、正確に言うと「女って、感情を表現するのが上手であり、感情に価値を置く生き物」と言えます。
一方、男性はというと、意外と感情表現が下手。
だからこそ、(たとえば怒った時など)感情が溢れると、うまく『感情表現』できず、
自分でもあとで後悔するような言葉を放ってしまいがち。
ということは、
「感情に振り回されている(コントロール下手な)のは、男と女どっち?」
こう聞かれれば、答えは「男性」なんですね。
前置きが長くなりましたが…笑
いつもの日常の一コマに、彼氏やご主人をタグ付けする女性の心理。
それは「その時間が大切だから」に他なりません。
一緒にいる時間が嬉しいから、アップする。
一方男性は、その時間が大切だという「感情」はいっしょなのでしょうが、
それを表現するのに抵抗がある。
なぜなら感情を表現することに慣れていないから。
しかも、もう一つ「アップするかどうか」に判断基準がプラスされます。
「客観的に見て、これは特別か?」
つまり、女性は主観で「大切」を決め、アップするのに対し、
男性は客観で「大切」を評価し、アップする、というわけですね。