ミニブッシープレコという熱帯魚が気になります。
プレコ師匠。
私が出会ったプレコ師匠は、水槽のトンネル型の置物の中でただジッとしていらっしゃいました。
地位?いらんな。
名声?求めないな。
人を蹴落とす?したことがないな。
金?いらないさ。
時間?あるさ。でも、時計はいらないな。
ジッとしているのが割と苦手な私は、無駄に過ごしてしまったような休日には「こんなダラダラしちゃった」と落ち込んだり。
「もっと誰かの役に立ちたい」とか、そんな気持ちがムクムク湧いて、
いい言い方をすれば「やる気がある」のでしょうが、
時々、そんな自分が何かに縛られているんだなとふと気づく瞬間があります。
「頑張らなくちゃいけない自分」が好きで、
「誰かに喜んでもらいたい」と思っていて…
でも裏を返せば、「そうではないとき」(人の役に立ってない瞬間、頑張っていない瞬間)の自分を、決して好きにはなれないワケです。
ありのままの自分を好きじゃない?とか難しいことを考えてしまうと止まらなくなりそうですが笑
頑張っている自分が好きで、それをなるべくキープしていきたいけど、
もしそれが出来なかった時でも、そんな自分を嫌いにならないようにしたいなぁ、と思うわけです。
プレコ師匠は多分、ご自身を好きでも嫌いでもなくただありのまま生きておられますので。そこがちょっと最近目標。