「〇〇ちゃんのお母さんから、悦ちゃんが娘さんに『〇〇ちゃんと遊ぶとダメな子になる』って言ってたらしいって聞いたよ。」
伝聞形で、ちょっと読みにくいセリフですが、お分かりいただけるでしょうか。
うちの娘と仲良しの女の子Aちゃん。
うちの娘が、「Aちゃんと遊ぶと私はダメな子になる」ってAちゃんに向かって言っていたとAちゃんのお母さんが言った、との話。
Bくんのママが教えてくれたのです。
お友達と遊んだせいで悪い子になる?!って言った!?私が!?いつ!?なんで!?
なぜそんな話に!?
と、こちらがビックリ。
よく娘からも話を聞いてみると、
「Aちゃんと遊んだ時、宿題もせずに遊んでしまって、
『夕ご飯までに宿題は済ませましょう』という、お母さんとの約束を破ってしまった。
その次も、つい遊んで宿題をやらなくって、
またその次の日も、つい遊んで宿題をやらなかったから
『そんなのはダメな子だよ!』とお母さんに怒られた」と。
私からの説明を加えさせてもらうと、
「大好きなお友達と遊ぶ、というご褒美は
『宿題を頑張った』からこそもらえるご褒美。
がんばったらいいことがあるんだ!という刷り込みをしたかった」のです。
伝聞って、難しい。
誤解がいっぱい生まれてしまうんですよね。
言語のみでのコミュニケーションは、「会って話す」コミュニケーションの1割以下の理解しか生まないといわれています。
自分の考えの1割だけが誇大化して独り歩きしたら…怖いですよねぇ(汗)
コロナ禍で「会って話す」ことが減ったからこそ、
「誤解し合っているんじゃないか」ということを常に念頭に置いたほうがいいのかもしれませんね。