ハイダーのバランス理論(3者の関係性の積はプラス、という話。)には
なんと、
例外が!!!!
唯一の例外です。
それは、恋愛の「三角関係」。
A B
X
AさんとBさんが、Xくんに恋をしている場合、
そもそものハイダーのバランス理論で行けば、(同じものを好きなわけですから)+の好意が生じるはずですが、
このケースにおいては特別。
AさんとBさんの関係はマイナスになります。
そう。気になる男性が、他の女性のことをほめていた時、
なんだかその女性のことを嫌いになっちゃったり、
その女性の悪口を彼に吹き込んじゃったり?
そんなワルい性格がムクムク出てくるのは、本当はとても自然なことなんですね。
だから、もし「こんな自分が嫌だ!」なんて感じている人がいたとしたら
それが、自然なんだ、当たり前なんだ、
むしろそれを反省しているなんてすごい!と褒めてあげたいところ。
大概は、「なんかあの女性のこと好きじゃない。だって○○・・・」と後付けで嫌いな理由を挙げて自分を正当化するパターンじゃないかなぁ?
あらゆる人間関係に当てはまるハイダーのバランス理論。
唯一の例外が恋の三角関係とは…
恋って、摩訶不思議!