名古屋市北区にある「ポケットファクトリー」。
全国でも数少ない、炭焼きコーヒーをマスターした焙煎士 川上敦久(かわかみ あつき)さんの手仕事に迫りました。
一般的にブレンドコーヒーには、数種類の豆を使うのが定番。しかし、川上さんは多い時には10種類以上を使い、独自の味わいを生み出します。その味は、郵便局で販売するコーヒーや、高級自動車「ロールスロイス」の販売店でふるまうコーヒーに採用されるなど、唯一無二。
そして、こちらの川上さんは、私にとってもご縁のあるかたでした。というのも、かつてナレーションを番組立ち上げ時から最終回まで、実に干支一回り以上の長きにわたってナレーションを担当させていただいていた東海テレビ「スタイルプラス」にて、ご出演経験が。
そこから体調を崩されたり、また人生の節目・岐路を迎えられたりとされた後、今こうして再び、ご出演された東海テレビの報道番組でナレーションを担当させていただいている。しかも、川上さんにとってコーヒーを人生のなりわいとする上で欠かせない存在ご実家の所在地が、飛騨。(下呂市なんだとか。)
そんな、ご実家の今は亡きお父様をしのんで名付けたコーヒー、「PAPA」は、今月発売年の12月、新作として発売されたそうです。

