一昨年くらいからでしょうか、「毒親」という言葉が注目されていますよね。
子供をダメにしてしまう毒親。このブログでも何度かに渡り、ちょっと書いて行こうと思います。
第一回目の今日はコレについて。
毒親の特徴その一、子供を否定する。
子供が、親の都合によい行動ばかりとるとは限りません。これは当たり前なんですが、叱る時の言葉には要注意。
毒親の場合、「どうしてそんな悪いことばかりするの?そんな子はうちの子じゃない!」と言う、といったのが分かりやすい例でしょうか。
他にも、お店の商品を握って離さない、何かを壊した…などという時、「そんなことするなんて、なんて悪い子なの。」と言う、など。
要するに、子供が良くないことをした時に、その行動を注意するのではなく、子供本人が「悪い」と評するケースです。過敏な言い方をすれば人格の否定にあたるとも言えます。
こういった親の発言の裏には何があるのか?それは自己憐憫ではないでしょうか。家事や育児、仕事まで頑張っているのに、自分の手間を増やすような(自分にとって迷惑な)行動を子供がとることによって、ますます自分は頑張らないといけない。なんで?こんなに頑張ってるのに。しんどい。私って可哀想。そんな発想。
自分を憐れんだ時、子供が悪者になってしまうわけですよね。
ですが、果たして本当に可哀想なのは誰か。それは、敢えて問わずとも答えは明らかです。
自分は「悪い子」なんだと思いながら育つ子供は、幸福か。毒親は子供を不幸にする存在の代名詞にもなっていますが、次回はまた次の特徴を見てみましょう。