「ありがとう」の力


「今日は歯医者さんの予約があるよ。4時30分までには歯をみがいて準備しておいてね。」

「おかえりなさい。おやつはコレ!」

「今日はピアノレッスンだよ。宿題をすませておいてね。」

毎日、なにかしらのメモを娘に書いています。事前に口頭で伝えておけば、いらないメモばかり。けれど、こういうのが大事なのかな、と思うんです。

メモの要件の前に、「大大大好きな〇〇へ」「おかえりなさい、今日は体育があったよね。ボール投げは楽しかったかな?」など、ちょっと添える「プラスアルファ」のひとことが、きっと子供たちの心を和ませると思うから。

嬉しかったことには、

「洗濯物、たたんでおいてくれてありがとう!」と顔文字付きでメモ。おやつのバナナに直接「おんがくかい、がんばったね」の付箋メモ。娘がいつも使う自宅用の下敷きに「おつかれさま、だいすきだよ」の付箋メモ。

メモ魔のお母さんですが笑

直接だと、つい言ったつもりが言いそびれていたり、「また片付けるの忘れてる!」など別のことが気になって、褒めるモードのマインドじゃなくなってしまったり(汗)。

だからこそ、ずっと一緒にいるとしても、思ったときにすぐメモを残す。

「あれ?お母さん、お皿洗ってると思ったら、こんな風に書いてくれてる」と子供たちもびっくりすることしばしばで、喜びもひとしおのようですよ!これはぜひ、子育てにちょっと潤滑油が必要だと感じる親御さんにお勧めしたい!

 

22AF07B5-657A-4802-8B58-25A001D11353

だって、「お返し」に写真のような、素敵な「いつのまにかメモ(というか表彰状)」をもらえたりすることだってあるんですから!子育ては、与えるばかりではありませんよね。何倍にもなって、かえってくる!!