もうすぐやってくるゴールデンウィーク。
今年はどうなるんでしょうか。コロナ禍の影響という側面から見ると、全日本の動向はどうなのか、自分の住む地域の動向は?
日本でも、やっと高齢者に対するワクチンの接種が始まったとはいえ、まだまだ接種できていない割合の高さが想起させるのは、「油断大敵」のランプがピコンピコンと光っているイメージそのものです。
例年通りとはいかないのはやむを得ないのでしょう。
気を張って過ごした新年度の始まり。大型連休でホッとして、そのあと、こちらは例年通り訪れがちなのが・・・
ご・が・つ・び・ょ・う!
五月病。
一般的には、責任感が強い人、周りの人とうまくやっていくことを重視するあまり自分を抑えがちな人がかかりやすいとされ、
最近のデータによると、社会人のうち五月病になったことがあるパーセンテージは27。4人に一人が五月病経験者だと言われています。
なんとなく、何に対してもやる気が出ない。
会社もう行きたくない気持ち。
遊びも、別にいい。
周りから見ても、笑顔がない、身だしなみにもあまり気を使わないなどの変化がある。
こういった状況になったら、対処法として勧められている「ストレス解消」は、「出す系」です。
「食べてストレス発散」「飲んでストレス発散」は、体へのストレスを増してしまう逆効果になってしまう場合も多く、体へのストレスは精神面へも相乗的にストレスを生む、という悪循環がおこります。
反対に、「声を出す」(カラオケに行けない今はなかなか難しいですが。)、「汗を出す」(スポーツ)などの「出す系」は、肉体的な心地よい疲労から、質のよい睡眠をもたらし、良いサイクルへと繋がっていくと言われています。
あとは、『出す系』と共におすすめなのが、読書。読書は、本の中にのめりこむほどα波に近い脳波が生まれ、ストレスを和らげる効果があると脳科学でも実証されているんですよね。
このゴールデンウィークは、どうか出す系で、リフレッシュ!してください。