中学校だと約2週間、小学校でもあと一ヶ月くらい。
我が家では今年は年中が年長に、小1が小2に、という進級だけなのでちょっと気が楽。
それにしても、一年とは早いものですね。
大学時代の専攻は、ドイツ文学、特に哲学だったのですが、
哲学者いわく、
いえ、厳密にいえば昔は物理学と哲学は同一だったので、物理学者曰くと言い換えてもいいかもしれません!
「時間は、概念である」。
これ、自分に当てはめてみるとなるほど!と思うのですが
楽しい時間はあっという間。苦手な授業の時間は長く感じた。
もうこの時点で、時間とは過ぎるスピード(認識するスピード)が平等ではないと分かりますよね。
そして、「今」の自分が思う「過去一年間」は、思い出が多ければ多いほど充実して長く感じ、ただ忙しく過ごした一年はあっという間に感じる。
概念=考え、です。
結局「認識ポイント=思い出」が多数なら、1年のような長いタームのことを「あっという間すぎるわ!」と感じることも少なくなるのでしょう。
子供たちを見て思います。
毎日何かに感動したりびっくりしたり、「認識ポイント」が多数。
大人は慣れてしまいますもんね、いい意味でも悪い意味でも。
子供たちはあっという間に大きくなっていく。
だから、
一緒に感動したいな。
一緒に笑って、びっくりして、ドキドキして、一緒に時を過ごしたい。
そう思う今日この頃です。