子育ての幸福感。

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「子供がいる人ほど、幸せ度が低い」!?
先日、日本国内での研究でも明らかになったというニュースがありましたが、
世界の多くの国々でも同様に、「子どもがいる人ほど幸福度が低く、中でも男性よりも女性のほうが幸福度が低い傾向にある」という研究結果が発表されているのです。
これは、ビックリ!
なぜか?
それは、子どもを持つことによる金銭的・時間的・肉体的な負担が原因の1つだと指摘されています。
コロナ禍で経済的な展望も下降したにもかかわらず、子供にかかる出費は同じ。児童手当も上がるわけではなく・・・。
また、生涯未婚率の上昇もあり、「子育てをしていない友人は趣味など自由に過ごしているのに…」というフラストレーションを感じる女性が多いのだといいます。
確かに子育てをしていれば、生まれたすぐはもちろんながら「常に一緒にいて、食べること、排せつ、教育まで責任をもって接する必要がある」ことにワーッとなったり、
子育てのやり方も「これでいいんだろうか?」と悩んだり。
風邪一つをとっても、自分なら薬や栄養ドリンクを飲んで会社へGO!というような軽度でも子供はそうはいきません。特に、風邪の症状一つ出ているだけで園や学校へは行けない、というコロナ禍ではなおさら、親も仕事を休まなくてはならなくなる。
「大変なこと」を挙げればきりがないわけですよね。
 しかし!
 大変=不幸ではない。
 大変=幸福であることが多いのが、子育ての本来の形ではないでしょうか。
楽=幸福
ではない。
そこを、見誤っては、自分の幸福すら手のひらから逃してしまうような気がしてなりません。