やる気の構築〜太陽

「やる気」の構築

 

花を咲かせるための水が「関心を持つ」ことであると、

前回お伝えしましたが、

 

では、「太陽は?」

 

blog13

それは「感心する」ことです。

 

二つの「カンシン」が、やる気の構築においては最も重要なんですね。

 

感心する、ということ。

それは有能な方こそ、難しい行為と感じるのではないでしょうか。

 

自分がもしスーパーマンだったら、

おそらく普通の人間が80キロの大きな石を持ち上げても、

「ああ、キミもすごいね」と

いわゆる「上から目線」の褒め言葉になってしまうと思います…。

 

余談になりますが、カウンセラーに必要な姿勢で

「ワンダウンポジション」というものがあります。

つまり、一段クライアントから下がった位置から発言する。

そして、心に悩みを抱えているクライエントに対し、最初に行うのはコンプライメント…

「称賛」なんですよ。

 

例え社内において、役職という上下関係が明確だったとしても、

上から目線、ではなく純粋な「感心」が、部下のやる気を育みます。

 

この「褒める」という行為は、意外に難易度が高いもの。

またこのブログに書いていく予定です。