産休のお知らせ

b8eec16de627de66e13d7a045302a3d7_s遅ればせながらのご報告ですが、今月から産休に入らせていただきました。

レギュラー分は11月8日からのスタイルプラス、並びに12月オンエア分からのイイことi+からの産休となります。

本当は今月いっぱいお仕事をさせていただくつもりだったのですが、

11月に入って産婦人科健診にて言われたのが「低置胎盤、前置血管」。

低置胎盤と言うのは耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。胎盤の位置が低く、分娩のときに万が一胎児よりも胎盤が先に出てくるようなことがあれば出血過多などの危険があるため、前置胎盤と共に帝王切開の可能性を含む症状です。

ただ、珍しいのは「前置血管」。胎盤の下に静脈が位置してしまい、出産時に胎児が押し出される瞬間などにその血管が圧迫されれば胎児は窒息状態になり、切れてしまうと大量出血。母子ともに命の危険もはらむ、というものなのだとか。3000人に一人、とかいうレベルの状態らしいですよ。

まず、低置胎盤については子宮口から一センチ未満の超低置であれば入院というケースもあるのですが、私の場合は30週近くなった段階で1.1㎝でぎりぎり入院回避。とはいえ、低置胎盤の場合34週をピークに不正出血の可能性が一般より高く、万が一出血から切迫早産と言うようなことになれば、前置血管のため胎児の死亡率は50パーセント以上。

そんなお話を聞き、かなり動揺しました(涙)。

自宅安静を、ということなので大変急で、スタッフの皆様には本当に本当に迷惑をおかけしてしまったのですが、急きょ産休に。

許してくださった皆様、また「とにかく無事に赤ちゃんを。そして元気に産休から復帰してくださいね!」と言ってくださった方に感謝感謝です。

 

それにしても、子供を授かるということは「命」を学ぶ場だな、と心から思います。

友人は丸2日陣痛が続き、急きょ帝王切開に手出産になったり、と、「普通はこうだ」と言うセオリーが通じないのが出産という世界なんだなぁ、ともしみじみ。

 

なお、その後の私の経過を記しますと、当初「大学病院レベルでの帝王切開でないと出産できないかもしれない」など様々不安もあったのですが、低置胎盤がたった2週間で1センチ以上上昇し、低置胎盤の度合いも軽度になったため、どうにか通常のクリニックでの帝王切開が可能なようです。もちろんそれまでは「自宅安静」が続くことに変わりはないのですが、(出産時の危険度合いが減った、ということなので)本当に良かった!

しかも帝王切開オペの予定日は12月24日!わー、クリスマスイブ!(私が選んだんじゃなく、偶然ですよ!)年越しも入院中で迎える予定です。

皆様に、ご報告まで。